ホームパーティーで活躍する初夏に飲みたいおすすめワインの特集

ワイン・グラスラヴァーの皆さま、こんにちは！

あっという間に新緑の季節となり、汗ばむほどの暑さが感じられるようになりました。これからの本格的な暑い夏が来る前に、庭先でBBQやべランピングをしたりホームパーティーをしたりするのも素敵ですよね。

今回の記事ではホームパーティーで活躍すること間違いなしの、初夏の季節に飲みたいフードライクなワインを紹介します！

ホームパーティーのおもてなしにぴったり！初夏に飲みたいおすすめワイン

ホームパーティーといえば様々な料理を用意するため、料理とワインの組み合わせが難しく感じませんか？

特に和洋折衷だったり、肉と魚料理を用意したりする場合は、ワイン選びを失敗すると「この料理とは合うけど、こっちの料理との相性が最悪…」なんてことになりかねません。そんな事態を避けるために今回は初夏の季節にぴったりで、どんな食事とも合わせやすいフードライクな万能ワインを紹介します！

『カヴァ』とはスペイン産のスパークリングワインで、瓶内二次発酵というシャンパン似た工程で造られます。製法はシャンパンと似ているにも関わらず、価格は非常にリーズナブルなのでホームパーティーではありがたい存在ですね！

味わいはほどよいコクがあるのものの、フルーティーでほどよい酸が感じられる飲みやすいタイプです。フローラルな香りの魅力的で、食卓に花を添えてくれます。

スペインでは肉も魚も有名です。生ハムやアヒージョ、パエリア、スパイシーな肉料理

など多様な食生活を楽しむスタイルとなっており、カヴァは現地の食卓に寄り添ったフードライクなワインです。

ポルトガル産の微発砲ワインである、『ヴィーニョ・ヴェルデ』。別名は緑のワインと呼ばれハーブのアロマと桃やマスカットを想わせるジューシーな果実味が魅力的です。

マスカットを頬張ったようなナチュラルな甘みが感じられる癒し系白ワインで、初心者の方にもやさしい飲みやすさがあります。普段はあまりお酒を飲まない方やカクテルしか飲まない方にも喜ばれるワインのひとつです。

サンドイッチや生ハムなどの軽食と相性がよいため、ホームパーティーの前菜と相性抜群です。

ドイツのリースリングは世界的に評価が高く、飲むだけで涼やかな気持ちになる伸びやかな酸が魅力的。レモンや白桃、ハーブなどのフレッシュな味わいは、暑さを吹き飛ばしてくれる心地よさです。

ドイツ産のリースリングは涼やかなだけでなく、食事とも合わせやすいのでホームパーティーにおすすめ。前菜からメインまで幅広い料理に合い、洋食はもちろん和食とも相性抜群ですよ。

野外で飲むリースリングも最高なので、レジャーにも重宝すること間違いありません！

フランス・ボルドーといえば赤ワインのイメージが強いですが、実はハイクオリティなロゼワインも造っています。

ボルドーのロゼワインはリーズナブルな価格のものが多いながら品のある味わいのため、ちょっとした贅沢感も楽しめる優れものです。赤系果実のアロマにハーブの香りが混ざりあうバランスのよいものが多く、肉はもちろん魚や野菜料理などなんにでもあってしまう優れもの！

ボルドーはワインを飲んだことがある人なら一度は名前を聞いたことがあるであろう銘醸地なのでネームバリューもありますし、ボルドーのロゼワインという意外性も楽しんで貰えるポイントです。おもてなしに、ぜひチョイスしてみてくださいね！

初夏といえど気温が高く、来客の方は暑いなかやってきます。白ワインやスパークリングワインが好きな方には冷えたものをお出しできますが、なかには赤ワイン派という方もいらっしゃいますよね。

「冷えても美味しい赤ワインがあればいいけど」と悩むときにおすすめなのが、ロワール地方のカベルネ・フランです。カベルネ・フランは飲みごたえがありながら、メンソールのようなスーッとした爽やかさが魅力的です。

特にロワール地方のカベルネ・フランは、しなやかなタンニンとつやのある酸が特徴です。タンニンがザラザラしていないため、冷やしても美味しく飲める珍しい赤ワインなんですよ！

ロワール地方は川の流域に位置し川魚が名物です。赤ワインといえばお肉ですが、不思議とロワール地方のカベルネ・フランは魚料理とも相性抜群。お醤油との相性がとてもいいので、赤身魚のお刺身や鰻のかば焼などと合わせると絶品マリアージュを楽しめることでしょう。

今回の記事では、初夏に飲みたいおすすめワインを紹介しました。今回紹介したワインはどれもフードライクなので、様々な料理と相性がよくホームパーティーなどでも重宝してくれます。

ぜひホームパーティーのおもてなしワインに迷った場合は、紹介した銘柄のワインを試してみてくださいね！