GLASSBACCA

グラスの沼

夏に飲みたい!白ワインに合うグラスの選び方

皆さん、こんにちは。
こだわりのグラスを作りたい!というニーズをカタチにするチーム、GLASSBACCA(グラスバッカ)です。グラスを通して、皆さまの人生にちょっとした遊びや豊かさを提案できるような、そんなグラスづくりを目指しています。

飲み物の個性を表現する、グラス。今回はワイングラスの選び方のお話を。透明なボウルにスラッと長い脚が付いた、ワイングラス。見た目がキレイ!形が好き♡という選び方は実はNG!ワインはストレートで飲むアルコール飲料なので原料のぶどう品種によって、香りや味わいの個性が変わります。ワインの個性を最大限に引き出すグラス選びは、ワインを美味しく飲む重要なポイントです。

 

 

ワインの種類によってグラスも変えたい!その理由は?

「ワイン」と一口に言っても、白ワイン、赤ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインなどがあります。例えば、白ワインはぶどうをしぼり、その果汁のみを発酵させて作ります。赤ワインはぶどうをしぼったあと、その果汁とぶどうの皮、種も一緒に発酵させて作ります。赤ワインは皮や種からのエキス分がプラスされるので、白ワインに比べて香りや味わいのボリュームが大きくなります。ロゼワインは、白と赤の中間のタイプで作り方もさまざま。シャンパンを代表とするスパークリングワインは、発泡性のワインです。それぞれ出来上がりの色が違うだけでなく、アルコール度数や最適な飲む温度も異なるため、適したグラスも変わります。

 

 

全ワインに共通!ワイングラスは飲み口がすぼまった形を選ぶこと!

ワインをグラスに注ぐと、クルクルっとグラスを回して(スワーリング)まず香りを楽しみますよね。そう!ワインは「香り」を楽しむお酒。なので、そのワインの個性である香りがしっかりと感じられるグラスで飲むことが、美味しく飲むポイント!どのワインにも共通して言えることは、ワインの「香り」を逃さない形のグラスを選ぶこと。どんなに高級なワインでも、香りを感じることができなければ、薄っぺらい味に感じてしまいます。例えば、風邪をひいてニオイを感じないとき、何を食べても味がしない、、というのと同じで、ワインの香りを感じられないグラス(飲み口が広がっているグラス)で飲むと、そのワインの持つ美味しさを味わうことができません。しっかりと香りが感じられるグラス形状=上がすぼまっている形のグラスを選ぶことは、ワイングラスの絶対条件です!

 

 

夏に飲みたい!白ワイングラスの選び方

グラスによってワインの味や香りは変わります。ここからは、夏に飲みたい!白ワイン用のグラスについてみていきましょう!季節によって食材や調理法が変わるように、飲むワインのタイプも変わります。暑い夏は、どちらかというと、スッキリ、さわやかな白ワインが美味しいと感じる季節。味わいの特徴は酸味があり、キレのある辛口タイプ。例えば、ソーヴィニヨンブランやリースリング、シャルドネなど。ワイン売り場では、ライト〜ミディアムと表示されていることが多いです。

おすすめグラスは飲み口がすぼまって、容量が350mlくらいまでの小ぶりなタイプを選びましょう。飲み口の薄いグラスを選ぶこともポイント。ワインの香りを感じたあと、味わう前にグラスが口に当たります。このときグラスの淵が薄いと、口当たりがなめらかで上質感を感じることができ、「美味しい!」という良い先入観が脳に伝わります!また、薄いグラスだとワインの温度が冷たいままキープされるので、フレッシュな味を楽しむことができますよ。

 

美味しく飲むポイントと合わせる料理

①ワインを冷蔵庫でしっかりと冷やしておく
さわやかな辛口の白ワインは、冷たく冷やしてキリッとした酸味を楽しみたいもの。グラスに注いだあとに冷やすことは難しいので、冷蔵庫で8℃くらいに冷やしておくと美味しいです!

②グラスに注ぐ量は80〜100mlくらい
ワインの香りを楽しむためには、注ぐ量も重要。グラスに注いだワインの香りを充満させる空間が必要なので、注ぐのはグラスの高さの1/3くらいまでに。注いだ後はグルグルとグラスを回して、グラスの内側にワインの膜を作ります。ガラスの表面には目に見えない凹凸があるので、ワインがグラスにしっかりとからみ飲み進めてワインがなくなっても香りを楽しむことができます。

③サラダやカルパッチョなどと一緒に
夏に美味しい白ワイン、スッキリさわやかな味わいは前菜やサラダカルパッチョなどと相性抜群!洋食だけでなく、和食とも合わせやすいです。例えばお刺身なら、お魚にレモンかスダチなどの酸味を加えるとワインによくマッチします!

 

 

GlassBaccaショップ厳選!夏にオススメ白ワイングラス

 

①Le Vin ソアーヴェ

「Le Vin Professional」の最大の特徴は、ワインをより美味しく感じられるよう計算されたカップのシェイプと繊細で細い脚。熟練の職人たちの高度な手吹きガラスの技法によってひとつひとつ丁寧に作られたワイングラスが、繊細でエレガントなワインの世界をより一層豊かにしてくれます。グラスの見た目の美しさはもとより、そのグラスを持つ人や動作まで美しく魅せてくれます。

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②マロン 12oz

ベーシックな形により、飲食店の方に長く人気のあるマシンメイドのグラスシリーズです。

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③ピーボ オーソドックス

伝統的なワイングラスのデザインをベースに、食のプロフェッショナル達のリクエストを取り入れながら作り上げられた木村硝子店オリジナルのグラスシリーズ。
口元も薄作りで柄が細長く、職人技を感じます。
シャンパーニュグラスとして作られたものになりますが、ロゼや白ワインにもおすすめです。
ワイングラスとしてお使いいただけます。

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④ロナ エディションワイン

ロナ(RONA)のファイブスターグラスは、業務用に開発されたホテルやレストランのプロに選ばれるグラスです。五つ星の名の通り、口元の強化を含む耐久性やコストパフォーマンスだけでなく、引き脚技法による見た目の美しさへのこだわり、環境にまで配慮されたグラスはご家庭においても扱いやすく、安心して長くお使いいただけます。

 

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まとめ

今回は、夏に飲みたい白ワインに合うグラスについてご紹介しました。(まったりとコクのある白ワイン用グラスについては、また別の記事にて。)グラスによって、ワインの香りや味わいは変わります。あなたにピッタリのワイングラスが見つかりますように。