GLASSBACCA

グラスの沼

グラスOEM専門集団「GLASSBACCA(グラスバッカ)」とは?

皆さん、こんにちは。

世界中(特にヨーロッパ)のグラスメーカーやグラスブランドで商品開発を行っているGLASSBACCA(グラスバッカ)です。

GLASSBACCAはグラス好きなメンバーが集まって、色々な業界のグラス開発(主に食器)のOEMのお手伝いをしている会社です。

正式な会社名はJTC株式会社なのですが、はじめましてのお客様には「グラスばっかり」「グラス馬鹿」ということが伝わるようにGLASSBACCAという屋号でお話させて頂くことが多くなってきました。
グラスメーカー様、食器問屋様、キャンペーン会社様、百貨店様、ライフスタイルショップ様、ワインショップ様、飲食店様など多岐に渡るお客様からのグラス開発(OEM)の相談を受け、日々活動しています。

 

 

GLASSBACCAのお仕事

GLASSBACCAはグラス専門の開発会社兼輸入商社です。

お客様から頂いたデザインを製品化するお手伝いだけでなく、デザイン提供から生産までサポートするお手伝いをしており、毎年50社以上の新しいグラス製品のOEM開発に携わってきています。

ホテルや飲食店で使われているグラスから、百貨店やライフスタイルショップで販売されているグラスまで様々な用途のグラスを、お客様のご要望に合わせてカタチに変えるのがGLASSBACCAの仕事です。

柔軟なグラスOEM開発ができる企業として、重宝していただいています。

 

ヨーロッパのグラスメーカーが特にオススメな理由

生産は主にヨーロッパの様々なグラスメーカーで行っており、ヨーロッパのメーカーでのグラス食器の開発に関しては、現在日本で最も商品点数が多い会社と言えます。

ヨーロッパのグラスメーカーでの開発が多い理由は、やはりGLASSBACCAとしては品質の部分を最も重要視しているからです。
安定的に高品質のグラスをお客様にお届けし続けてこそ、食卓を豊かにするお手伝いができると考えています。

 

ヨーロッパはガラス製品の歴史において、技術革新、産業化において最も重要な発展を見せた地域です。そしてその技術力、クラフトマンシップは現在まで連綿と受け継がれてきています。マシンメイド、ハンドメイドともに、高い品質の製品を世界中に届けているのがヨーロッパのメーカーと言えます。

グラスは見た目のシェイプの美しさが品質を決める最も大きな要素と言えるアイテムです。バランスの取れたシェイプの美しいグラスは見た人の心をとらえるものです。

グラスを見慣れていない方からすると、品質のいいグラスと悪いグラスでもパッと見た目でわかる大きな差はないように感じるかもしれませんが、やはり品質の良いグラスは使っていても飽きがきません。毎日使っていても毎回いい気分にしてくれます。
(「グラスの品質の見極め方」はまた別のブログで紹介しますね。)

次回のブログでは、GLASSBACCAがパートナーとして生産をお願いしているヨーロッパのメーカーについてお話します。

 

 

最近感じる、顕著な世の中の変化

さて、グラスの輸入、開発をしている仕事柄、ライフスタイルショップのバイヤーさんや飲食店オーナーさんとお話をする機会がよくあるのですが、コロナ禍で従来の価値観が変わり、より人間的な部分の重要性がクローズアップされてきているのを感じます。

ライフスタイルショップさんや飲食店さんも、グラスに求める価値が少しずつ変わってきている感覚があります。

今までは、
 「まず価格(予算や設定上代)→デザイン選定」
という順序で考えられることが多かったのですが、

最近は
 「デザイン→価格の設定」
という順序で考えられることが増えてきました。

 「きれい」
 「心がうきうきする」
 「このグラスに入れると美味しそうに見える」

など感性の部分が非常に大事になってきているな、と感じます。
価格で感じるメリットよりも、使う人の心を動かす部分に焦点があたってきています。

モノが溢れかえっている中で、ストーリー性やデザイン性が重要になってきていたのはどこの業界でも同じですが、コロナ禍によってその部分が加速したようにも感じます。

 

消費者にとって、そのブランドやお店と自分との距離感がますます重要になってきています。魅力的なグラスは飲み物の価値だけでなくお店の価値も上げてくれます。

グラスは毎日使うものだからこそ、そんな心地いい距離感を感じやすいアイテムとも言えます。私たちGLASSBACCAもグラス屋として、そんな距離感を感じてもらえるようなアイテムをお届けできるようにしていきたいと考えています。