白ワインのタイプ別におすすめ！RONA(ロナ)のワイングラス3選

皆さん、こんにちは。

カタチのないところから、自由な発想でグラスづくりをする、GLASSBACCA（グラスバッカ）です。

130年の歴史を持つスロバキアのグラスメーカーRONA（ロナ）は、世界中のガストロノミーの世界で愛用されています。その質の高さから、私たちGLASSBACCAが最も信頼しているメーカーのひとつです。

今回は、白ワインのタイプ別に、RONA(ロナ)のおすすめのワイングラスをご紹介したいと思います。数あるワイングラスの中から、これさえあれば白ワインを味わい尽くすことができるRONA（ロナ）のワイングラスを3つ、厳選してみました。

白ワインの人気品種、リースリングとシャルドネに分けてご紹介していきます！

■高貴な白ブドウ品種「リースリング」には？

リースリングは、ドイツやフランス北東部アルザス地方など冷涼な気候で主に栽培される白ブドウ品種です。うっとりするような優美な香りを持ち、極甘口から辛口、発泡性のあるものまでバラエティー豊かなスタイルがあります。

リースリングの香りは果実だけでなく、白い花束を思わせる特有のアロマティックな香りが特徴です。冷涼な産地で作られた白ワインならではのしっかりとした酸味と、繊細でエレガントな味わいが魅力の白ワインです。

品種本来の持つ酸味と果実味を活かすために、樽熟成はせず酸素に触れないように醸造されるため、リースリング独自の香りとフレッシュな果実味を楽しむことができます。

縦長でしっかりとしたすぼまりを持つボウル形状の、【RONA(ロナ) ジュリア 12ozリースリング】。

「リースリング」と名の付いた、専用グラスです。しっかりと冷やした辛口のリースリングにおすすめです。

ワインが舌先から中央へスルッと流れ、果実味と酸味のバランスが整います。おアテは、アルザス地方の郷土料理、キッシュ・ロレーヌと一緒にお楽しみください！

少し小ぶりな白ワイン用グラスの、【センテンス 10ozワイン】を。

ベーシックな形とサイズ感がとても使いやすく、人気があります。甘口ワインの他にも、スッキリしたタイプの白ワイン全般におすすめの汎用性の高い白ワイン用グラスです。

世界中のワイン産地で広く栽培される白ワイン品種の、「シャルドネ」。栽培地域の気候や土壌、生産者の醸造や熟成方法によって出来上がるスタイルはさまざまです。

シャルドネは品種を特徴づける個性がないニュートラルな品種で、「個性がないのが個性」と言われることもあるほど。好きなワインの品種は？と聞かれて、「シャルドネ！」と答えたら、、、「誰にでも合わせる八方美人な人！」と以前ワインスクールの先生に言われたことがあります、笑。

シャルドネは生産される土地によって個性が異なり、冷涼な地域で作られたシャルドネは、ハーブや柑橘系フルーツのさわやかな香りと酸味が特徴です。

温暖な地域のものはパイナップルやパッションフルーツなど南国フルーツの香りと熟した果実感があります。

シャルドネを飲む時、どんなワイングラスを選ぶかは、熟成の時に使う樽の種類によって決まります。

つまり、木樽を使っているか、またはステンレスタンクかコンクリートタンクかということ。木樽を使って発酵・熟成させたシャルドネ（＝オークドシャルドネ）は、バニラやナッツなどのリッチな香りと複雑な風味があります。

木樽を使わないタイプ（＝アンオークドシャルドネ）は、ステンレスタンクやコンクリートタンクを使用して熟成され、クリーンでフレッシュな果実味が特徴です。

熟成時に使う、樽の種類によって大きく味わいやボリューム感（アルコール度数など）が変わります。

コロンと大きな丸いボウルが特徴の、【RONA(ロナ) ジュリア 16ozシャルドネ】。

木樽で熟成されたリッチでふくよかな香りと、コク深い味を楽しめるオークドシャルドネ専用のワイングラスです。

冷やしておいたワインを、この大きめのワイングラスに入れることで、ちょうどよい飲み頃の温度になります。シャルドネが持つ香りと木樽由来の香りを存分に堪能できる、優れたワイングラスです。

ステンレスタンクやコンクリートタンクで熟成された「シャルドネ」におすすめのワイングラスは、極甘口のリースリングでおすすめしたのと同じ【センテンス 10ozワイン】を。

清涼感のあるフレッシュな香りと豊かな酸味を持つ白ワインにピッタリです！

今回は、リースリングとシャルドネを例に、白ワインのタイプごとにおすすめの、RONA(ロナ)のワイングラスをご紹介しました。

マシンメイドながらもハンドメイドのような繊細な飲み心地を楽しめる、RONA(ロナ)のワイングラスをぜひお試しください！