初夏シーズンの手土産に喜ばれるワインの特集
ワイン・グラスラヴァーの皆さま、こんにちは。
あっという間に春もすぎ、緑の綺麗な季節がやってきましたね。家族の集まりやBBQ、ピクニックなどのレジャーの予定で忙しい方も多いのではないでしょうか?
今回は家族や友人と会う機会が増える初夏の季節に喜ばれるワインを紹介します。「次にあの人と会うときは、どんなワインを持っていこうかな」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてくださいね!
初夏の手土産に喜ばれるワインの選び方
家族や友人との集まりやレジャーが充実する初夏の季節。訪問する際に手土産に持っていくと喜ばれるワインの選び方を紹介します。
清涼感のあるライトボディのワインをチョイスする
初夏にさしかかり、気候が次第に暑くなっていくこの季節。フルボディのワインは果実味や渋みが濃厚で飲み疲れしやすいため、初夏の季節はさらっと飲めるライトボディのワインの需要が高まります。
フレッシュ系の白ワインやスパークリングワイン、ピノ・ノワールなどの酸が綺麗なライトボディの赤ワインは、初夏の手土産に大変喜ばれます。
旬の食材と合わせやすいワインをチョイスする
手土産にワインを持っていくとき意識したいのが、食事との相性です。初夏のこの季節は、そらまめやアスパラガス、もも、サクランボ、カツオ、アジなどが旬を迎えます。
特に旬の食材を頂く機会がある場合は、相性のよいワインを手土産にすると大変喜ばれますよ!
野菜類にはソーヴィニヨン・ブランやガルガーネガを使用した白ワイン、旬の果実には似たアロマが特徴的な白ワイン、カツオやアジにはライトボディの赤ワインがおすすめです。
カジュアルなスパークリングワインをチョイスする
スパークリングワインを飲むと暑さが和らぎますよね?じわじわと暑さの増すこの季節には、キレのあるカジュアルなスパークリングワインも喜ばれます。
のど越しのよい爽やかなスパークリングワインは、食事とも合わせやすいフードライクな特徴をもつほか、ワイン単体で飲んでもリフレッシュできる優れものです!
初夏シーズンに喜ばれるおすすめワイン
初夏の手土産に喜ばれるワインの選び方を踏まえて、実際に初夏に飲みたいおすすめの銘柄を紹介します。
プロセッコ
初夏の季節に外せないスパークリングワインといえば、『プロセッコ』です。プロセッコは世界三大スパークリングワインといわれ、イタリア・ヴェネト州で造られるフレッシュで果実味たっぷりのスパークリングワインです。
グレープフルーツや白桃、白い花などの可憐で華やかなアロマが魅力的で、一口飲むだけで癒やされます。休日の昼間からゆったり楽しみたい1本で、レジャーや昼のみにぴったり。
どんな食事とも相性がよい万能さを持っているため、プロセッコさえ持っていけば初夏の手土産ワインは間違いありません!
ニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブラン
ニュージーランドはワイン用ぶどう生産量の70%がソーヴィニヨン・ブランを造る、“ソーヴィニヨン・ブランのプロフェッショナル”。
パッションフルーツのような甘酸っぱい果実味が、口いっぱいに広がる初夏にぴったりの白ワインです。そらまめやアスパラガス、ももなどの旬の野菜やフルーツも相性抜群です。
グラス一杯のソーヴィニヨン・ブランを飲めば、ほてった身体が和らぐこと間違いありません。BBQやキャンプなどの野外レジャーのお供にもぴったりの白ワインです!
プロヴァンス・ロゼ
フランス・プロヴァンス地方は、ビーチが広がるリゾート地です。現地では、野外でガブガブと爽やかな味わいのプロヴァンス・ロゼを飲んで休日を楽しみます。
清涼感のあるハーブや甘酸っぱい赤系果実のアロマが、素敵な休日を演出してくれる華やかなロゼワインです。魚介類と合わせるのが定番の楽しみ方で、旬を迎えるカツオやアジと相性抜群ですよ!
ブルゴーニュ・ルージュ
透き通った酸と華やかな赤系果実のアロマが魅力的な『ブルゴーニュ・ルージュ』。ピノ・ノワールで仕立てられた、軽やかで優しい味わいが魅力的です。
赤ワインといえば常温で飲む
イメージの方も多いかと思いますが、酸が綺麗で透明感のある果実味が魅力的なピノ・ノワールは少し冷やしても絶品です!
暑い季節はどうしても冷やして飲むスパークリングワインや白ワインを飲みがちですが、冷えた赤ワインであれば今の季節にも美味しく召し上がれます。
ワイン銘醸地であるブルゴーニュのワインは、ワイン愛好家から初心者まで喜ばれる初夏にぴったりの手土産です。
おわりに
今回の記事では初夏シーズンの手土産に喜ばれるワインを紹介しました。暑さでほてった身体を癒やしてくれる爽やかな味わいのワインを手土産に、食事会や野外レジャーに参加してみてはいかがでしょうか。