辛口白ワインの代名詞『シャブリ』とおすすめのロナ(RONA)ワイングラス

皆さん、こんにちは。

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今回は、辛口ワインの代名詞『シャブリ』とおすすめのロナ(RONA)ワイングラスをご紹介いたします。

■シャブリとは？

シャブリは、フランス、ブルゴーニュの最北の産地「シャブリ」地区で、シャルドネから作られる辛口白ワイン。冷涼な気候と特殊な土壌から作られるため、フレッシュでシャープな酸味を持つキレのよい味わいが特徴です。

そして、シャブリといえば「ミネラル感」。シャブリの土壌は、古代時代は海の底にあったものが隆起してできたとされる地層で、牡蠣や貝殻などの化石が混ざった石灰質土壌です。このミネラルを多く含んだシャブリ地区の土壌は「キンメリジャン」と呼ばれ、世界中探しても「シャブリ地区の他はない」と言われています。

特殊な土壌で仕立てられたシャブリは、ミネラル感豊かで、火打ち石のような風味が感じられる、シャープでさわやかさが魅力です。

キレのある酸味、シャープなミネラル感、シャルドネのピュアで瑞々しい味わいは、魚介類や野菜料理と相性抜群！です。

寿司屋さんにもオンリストされるほど、和食にもよく合うと定評があり、日本では「辛口白ワインの代名詞」として不動の人気があります。日本に輸入されるブルゴーニュ産白ワインの半分を占めるほどのシェアです。

「シャブリ」という短い単語が、日本人でも覚えやすく発音しやすいことから、まだワインが今ほど普及する前から人気を集めた理由でもあります。

AOCとして原産地呼称の格付けされるシャブリは、4つのランクに分類されます。上のランクから、「シャブリ・グラン・クリュ」「シャブリ・プルミエ・クリュ」「シャブリ」「プティ・シャブリ」。

「シャブリ・グラン・クリュ」は、最も日当たりの良い特級畑で収穫されたブドウを使用した、長期熟成可能なタイプ。シャブリ地区全体の約2%ほどしか作られていない希少価値の高いワインです。

「シャブリ・プルミエ・クリュ」は、特級畑に次ぐ一級畑で収穫されたブドウで作られます。区画が40ほどあり、区画ごとに異なる個性を楽しめるのが魅力です。

「シャブリ」は、最もスタンダードなタイプで、全体の67%を占めます。料理と合わせやすく、ミネラル感やキレの良い「シャブリらしさ」を堪能できます！

「プティ・シャブリ」は、シャブリの中で一番リーズナブルですが、1つ上の「シャブリ」ほど出回っていないので、ある意味レアなタイプ。見つけたら即買いをおすすめします。

シャブリに合う料理として有名なのが「生牡蠣」。

その理由は、牡蠣や貝殻が混ざった土壌から作られた白ワインだから、ということですが、、本当によく合います。

生牡蠣にレモンをしぼるように、酸味のしっかりとしたシャブリと生牡蠣はとても相性が良いです。「シャブリ」や「プティ・シャブリ」と合わせるのがおすすめ。

「プルミエ・クリュ」や「グラン・クリュ」のような上のランクのシャブリは、樽をきかせたリッチな味わいのものが多く、生牡蠣を合わせると生臭く感じることがあります。

バターソテーやグラタン、白ワイン蒸しなど火を入れて、牡蠣の旨味を引き出したリッチな味わいの牡蠣料理とよく合います。シャブリのタイプに合わせて、牡蠣の調理法を変えてみるのも楽しいですよ。

どんなワインでも、美味しく味わうには、「ワイングラスにこだわること」がとても重要です。そこで、シャブリに合うワイングラスを2種類セレクトしてみました。

「シャブリ」「プティシャブリ」には、ベーシックな形とサイズ感の、ロナのマシンメイドのワイングラス「センテンス10oz ワイン」がおすすめ。

冷たく冷やしたシャブリをグラスの膨らみより少し下くらいまで注ぎ、グラスを回します（スワリング）。グラスに鼻を近づけて香りを嗅ぐと、フルーティーで爽やかな香りを感じることができます。

飲み口が薄いロナのワイングラスで、シャブリのキレのよい味を楽しんでください。

「グラン・クリュ」「プルミエ・クリュ」には、白ワインとしては少し大きめのワイングラス「ジュリア 16oz シャルドネ」を。

冷やしておいたシャブリをこのワイングラスに注ぐと、ゆったりとした空間の中で様々な香りが引き出されます。時間とともに温度が少し上がり、香りや味わいの変化を楽しめるワイングラスです。

長期熟成に向く穏やかな酸味と、シャルドネのリッチな風味をゆっくりとご堪能ください。

今回は、シャブリとおすすめのワイングラスをご紹介しました。程よい酸味とキレのある味わい、白ワインの魅力がたっぷり詰まった「シャブリ」をぜひこだわりのワイングラスでお楽しみください！